名探偵コナンの映画全作品一覧と見どころを順番に大紹介!

名探偵コナン 映画 順番

これまでに20作以上公開されている「名探偵コナン」の劇場板シリーズ。

毎回スリリングな展開で楽しませてくれるコナンの劇場板シリーズを1作目から順にまとめてみました。

青山剛昌による人気推理漫画を原作に、1996年から放送されているテレビアニメ「名探偵コナン」。

1997年からは、劇場板シリーズも毎年1作ずつ公開されています。

2019年4月12日に公開される『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』は、シリーズ最新作にあたる23作目の作品です。

劇場版シリーズは、映画ならではのスケールの大きなストーリー展開と、劇場版にしか登場しない魅力的なオリジナルキャラクターが大きな見どころです。

そんな「名探偵コナン」映画シリーズの全作品を年代順に順番に紹介します。

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Contents

名探偵コナンの映画を順番にご紹介!

「小さくなっても頭脳は同じ! 迷宮なしの名探偵!」というフレーズもお馴染みの「名探偵コナン」。

既にみなさんもご存じのことと思いますが、コナン映画では毎作の冒頭でしているように、少しだけストーリーのおさらいをします。

高校生探偵・工藤新一は幼馴染みの毛利蘭と遊園地に行き、黒ずくめの男の何やら怪しげな取り引き現場を目撃。現場に集中していた新一は背後に黒い影が近づくのに気付かず殴り倒され、口封じのために毒薬を飲まされました。

その後、生命は取りとめ意識を取り戻したものの、何故か身体は小学1年生の姿に!

この姿で生きていることが黒ずくめの男たちに知られたら再び生命を狙われてしまい、周囲の人々にも危険が及びます。

工藤新一であることを伏せて、別人として生活しながらもとの姿に戻る方法を探すことにした新一は、蘭に名前を聞かれてとっさに「江戸川コナン」と名乗りました。

蘭の父親で私立探偵の毛利小五郎の事務所に転がり込み、小五郎の許に届く事件の情報を頼りに、コナンは黒ずくめの男たちを調査し、近づいていきます。

これが「名探偵コナン」のだいたいのストーリーです。

アニメ放送開始から映画は毎年制作されていて、映画の中でもストーリーは大きく進行していきます。

それでは一気に最新作までの映画を劇場公開された順番に紹介していきたいと思います!

 

第1作『時計じかけの摩天楼』(1997年4月19日公開)

記念すべき「名探偵コナン」の劇場版シリーズ第1弾。

連続爆弾事件の犯人を追うコナンと、それに巻き込まれていく仲間たちの姿が描かれています。

最初の作品と言うことで、制作体制も今ほど大きくなかったものの、クライマックスの演出などには原作者の青山剛昌の秘蔵のアイディアが盛り込まれるなど最初の作品であるが故の魅力を持った作品です。

実は現在準レギュラーキャラクターとして活躍する白鳥刑事が初登場するのは、原作でもなくこの映画が最初でもあります。

この作品から毎年ゴールデンウィークにはコナン映画が公開される慣例となりました。

 

第2作『14番目の標的(ターゲット)』(1998年4月18日公開)

カウントダウン形式で名前にトランプの数字に由来を持つ人物が次々と狙われていくという、ミステリー要素も含まれた連続襲撃事件を描いた劇場版第2弾。

事件の他に、メインキャラクターの毛利小五郎と妃英理夫妻が別居した理由、元警察官の小五郎が警察を辞めた理由が描かれるなど、TVアニメや原作だけでは追えないバックボーンが描かれているのも注目ポイントの一つとなっています。

三枚目キャラクターですが、意外と名言が多い小五郎にも注目です。

コナン映画では恒例となった、漢字に英字読みをさせる映画タイトルも本作が初登場。

 

第3作『世紀末の魔術師』(1999年4月17日公開)

現在ではメインキャラクターに数えられる灰原哀や服部平治、そして怪盗キッドの面々が映画初登場となる劇場版第3弾。

連続殺人事件と並行して、宝探しといったアドベンチャー要素も盛り込まれたストーリーとなっています。

事件の舞台となる場所も、大阪都内や船上、クライマックスでは古城を舞台にするなど、以降の作品に比べても舞台が次々に移り変わっていくので、より冒険している感覚が味わえます。

「インペリアル・イースター・エッグ」を巡る謎解きや「インペリアル・イースター・エッグ」自体に施された細工などでワクワクできる本格ミステリーであるとともに、キザな怪盗の月夜に映える姿や変装トリックも楽しめる、ちょっと贅沢な作品ではないでしょうか。

 

第4作『瞳の中の暗殺者』(2000年4月22日公開)

ヒロインの毛利蘭が襲撃事件の犯人を目撃するも、その時のショックで記憶喪失になってしまい、そのうえ、犯人からも狙われてしまうというストーリーの劇場版第4弾。

コナンと蘭の物語にクローズアップしている一作でもあるので、二人のカップリングが好きなファンにもオススメです。

新一が子供の姿になってしまうきっかけにもなった原作やTVアニメの第1話「ジェットコースター殺人事件」をフィーチャーしており、遊園地を舞台にするなど、長いファンほど唸らせる演出も多々盛り込まれています。

記憶を失ってすっかりおとなしくなってしまい、怯えるばかりだった蘭があるきっかけで記憶を取り戻すと、その瞬間からパワフルなスーパーヒロインに大変身! 迫り来る犯人をあっという間にKOしてしまいます。

その変化とカタルシスをぜひ味わってください。

 

第5作『天国へのカウントダウン』(2001年4月21日公開)

本作の宿敵でもある黒の組織が映画に初登場する記念すべき劇場版第5弾。

「コナン映画名物」とさえ言われる爆破シーンの爽快とさえ言える派手さが見どころのひとつです。

冒頭から大きな爆破シーンで度肝を抜かれること間違いなし!

ツインタワービルを舞台に起こる殺人事件そして爆弾事件、さらにそこに現れる黒の組織という次々に発生するピンチに、コナンや少年探偵団の面々が立ち向かいます。

劇場版第1弾『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』にもリンクする内容があるなど、映画を越えた世界観を持つ点も珍しい一作です。

その他、作中には10年後の未来の顔を見せてくれるアトラクションが登場しており、レギュラーキャラクターの10年後の姿が見られるのも注目のポイントです。

 

第6作『ベイカー街(ストリート)の亡霊』(2002年4月20日公開)

脚本はこれまでの古内一成に代わり、「破線のマリス」で第43回江戸川乱歩賞を受賞した作家・野沢尚。

前作とは打って変わって派手なシーンはなく、じっくりと腰を据えて楽しむミステリに仕上がっています。

本作では工藤新一の父であり、作家でもある工藤優作が登場します。

コナンや蘭、少年探偵団の面々が、バーチャル体験型アトラクションコクーンに乗り込み、電脳空間で起こる事件に立ち向かうという劇場版でも異色のストーリーとなっている劇場版第6弾。

設定こそ未来的ではあるものの、コナンたちが体験する仮想空間は古き日のロンドン。

シャーロック・ホームズともリンクした物語や、仮想空間故に得意の阿笠博士の発明も使えないといった状況など、他の作品にない魅力がつまった映画となっています。

19世紀末のロンドンを駆けるコナンたちと、現実世界で殺人事件の捜査に加わる優作。

2つの世界が並行して展開するストーリーは見応え充分の、ちょっと大人向けの『名探偵コナン』です。

 

第7作『迷宮の十字路(クロスロード)』(2003年4月19日公開)

京都をメインの舞台に展開していく殺人事件を追った劇場版第7弾。

本作ではコナンだけでなく、ライバルの服部平次やその幼馴染である遠山和葉にもスポットを当てた物語となっており、他の映画に比べてもとりわけ活躍の多い作品となっています。

一方でコナンの活躍でも忘れてはいけないのが、工藤新一の活躍。

なかなか劇場版では活躍を見せられない、コナンの元の姿である工藤新一ですが、本作ではわずかながらも本編で姿を見せてくれます。

本作は、2016年におこなわれたコナン映画人気投票で1位を獲得。

そして第1弾から監督を務めてきた、こだま兼嗣が監督を務める最後の劇場版コナン作品でもあります。

京都のうつくしい風景と、平次と和葉、新一と蘭、それぞれのせつない恋心、事件の謎が交錯するサスペンスフルなストーリーです。

 

第8作『銀翼の奇術師(マジシャン)』(2004年4月17日公開)

劇場版には久しぶりの登場となる怪盗キッドによる盗難事件から飛行機内を舞台に展開する殺人事件へと発展していく劇場版第8弾。

新一として登場する新一にそっくりな怪盗キッドとコナンの対決を描く他、クライマックスでは飛行機の墜落を防ぐためにこの二人にタッグを組ませるなど、後の劇場版コナンシリーズでも一ジャンル化してくる怪盗キッド対決物の代表作のひとつでもあります。

お馴染み時計型麻酔銃が、意外なキャラクターに命中してしまうという点も見どころの一つです。

本作より監督を山本泰一郎にバトンタッチ。

本作から2012年まで、劇場版コナンシリーズの監督を務めます。

第3作『世紀末の魔術師』以来の怪盗キッド出演作です。

 

第9作『水平線上の陰謀(ストラテジー)』(2005年4月9日公開)

今回は最早や「主人公・毛利小五郎」といってもいいくらい、コナンのメインキャラクターでもある毛利小五郎にフィーチャーした劇場版第9弾。

豪華客船を舞台に、船内で発生する殺人事件、そしてクライマックスでは『タイタニック』を思わせるように船が沈没する危機に瀕する物語となっています。

普段は自らミスリードに引っかかって正しい推理を導くコナンを引き立てる役になる小五郎ですが、本作ではコナンがミスリードに引っかかり、小五郎が犯人を追い詰めるという新鮮な展開の作品です。

もちろん肝心のコナンにも見せ場は用意してあり、行方不明になってしまった蘭をコナンがいかにして見つけるのか、というドラマにも注目です。

 

第10作『探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』(2006年4月15日公開)

記念すべきアニバーサリー作品となる劇場版第10弾。

何者かによってコナンや仲間たちは腕時計型の爆弾を取り付けられてしまい、ある事件の解決を強いられるという物語です。

同じく解決を強いられたという設定で服部平次や白馬探などライバルキャラクターも登場する他、記念すべき10作目ということで、多数のレギュラーキャラクターが作中に登場するのも見どころの一つとなっています。

メインキャラクターである光彦は本作のみ、大谷育江が体調不良で一時休業していたため、折笠愛が演じました。

中にはマニアックなキャラクターも登場しているので、コナンに精通している人ほどより楽しめる作品になっています。

本作には妃英理の飼い猫「ゴロ」も登場しており、ゴロの声は原作者・青山剛昌の飼い猫「カイト」の声が使用されています。

これも本作の見どころと言えるでしょう。

 

第11作『紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)』(2007年4月21日公開)

劇場版第11弾のテーマは、海賊船。

そして蘭と親友である園子の二人の友情にスポットをあてた作品です。

離島、そしてそこに隠された海底遺跡を舞台に、国際指名手配されているトレージャーハンターに園子と蘭が囚われてしまい、それを助けに向かうコナンの姿が描かれます。

遺跡に隠された宝探し要素や、海賊船というコナンには珍しいモチーフを使った壮大なスケールのアクションなど、劇場版コナンシリーズでも珍しい色合いを見せた一作となっています。

300年前に活躍した2人の女海賊アン・ボニーとメアリ・リードの2人の絆に照らし合わせて、蘭と園子の強い友情が描かれるのが本作です。

 

第12作『戦慄の楽譜(フルスコア)』(2008年4月19日公開)

前作・前々作と大きく印象が変わる「古内節」が効いたストーリーが展開されます。

音楽アカデミー界の連続殺人事件にコナンが立ち向かう音楽をテーマにした劇場版第12弾。

なんでも知っていて、なんでも出来るコナンですが、そんな彼が唯一苦手とするのが音楽なのです。

とはいえ、あくまでも苦手とするのは歌唱力。

音楽の知識においてはしっかり十分な知識を持っていることが本作では明らかになります。

また、本作で忘れてはいけないのが中盤で展開される意外な方法での110番通報

この方法の奇抜さは、バラエティ番組で実際にできるのか検証されるほどでした。

その方法とはどんなものなのか、ぜひ『戦慄の楽譜』をごらんになって確かめてください。

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第13作『漆黒の追跡者(チェイサー)』(2009年4月18日公開)

劇場版登場では第5作『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』ぶりとなる黒の組織にフィーチャーした作品となっている劇場版第13弾。

タイトルの「チェイサー」は漢字表記の通り「追跡者」であると同時に、酒を飲んだ後に続けて飲む口直しの水のことも意味しています。

黒の組織の構成員のコードネームが酒の名前であることによるものです。

前作から時を経て、ジンやウォッカに加えて、ベルモットやキャンティ、コルンといったメンバーも映画初登場となっています。

連続殺人事件の捜査会議中にコナンが組織につながる手がかりを見つけ、いち早く殺人事件の捜査を開始しますが、コナンの周辺にも魔の手が忍び寄ってくるという物語となっています。

ゲスト声優の本格的な吹き替えが本作より開始され、今作では現在もTVなど多方面で活躍するDAIGOさんが参加している点も注目です。

なお、本作は神谷明が演じる毛利小五郎が登場する最後のコナン映画で、テレビシリーズも公開年のうちに降板しています。

 

第14作『天空の難破船(ロスト・シップ)』(2010年4月17日公開)

『名探偵コナン 銀翼の魔術師』 に続いて空を舞台とした劇場版第14弾。

本作では、飛行船を舞台にハイジャック事件が起こり、コナンがそれに立ち向かう物語となっています。

驚くべきはその展開。

本作ではコナンが飛行船から投げ捨てられるという大ピンチを迎えるなど、驚きのアクションを見せてくれますが、それは今回も共演する怪盗キッドの助力あってこそ。

空中での二度目のタッグを組むコナンと怪盗キッドが、いつもよりアクション多めに奮闘してくれます。

非常に緊迫感に満ちたストーリーにハラハラしてしまう作品です。

ベル・ツリーI世号の目的地・大阪ではもちろん平次が登場しますが、彼に大事なヒントを与える少年の役で大橋のぞみがゲスト出演しています。

前作『漆黒の追跡者』以降の作品では、毎作このように有名人がゲスト声優として出演しています。

ちなみに本作より毛利小五郎役の声優が、神谷明さんから小山力也さんにバトンタッチとなっています。

 

第15作『沈黙の15分(クォーター)』(2011年4月16日公開)

ゴールデンウィークシーズンの公開が定番の劇場版コナンシリーズですが、思いっきり季節外れの冬を舞台にした劇場版が第15作となる本作。

雪山を舞台に起こる殺人事件、そして爆破事件にコナンや仲間たちが立ち向かいます。

クライマックスで展開される雪山ならでは壮大な大惨事は、アニメーションだからこそできたスケールとなっており、ある意味コナンらしい驚きの展開が用意されています。

記念すべき15作目ということでタイトルにも15が含まれていますが、作品を観ればなるほどという意味も込められているので、直感では分かりにくいタイトルの真意にも注目して観てみると面白いです。

事件の行方とラスト15分が見逃せないサスペンス作品です。

本作から監督が、シリーズ3代目となる静野孔文監督へバトンタッチとなっています。

 

第16作『11人目のストライカー』(2012年4月14日公開)

Jリーグ20周年記念プロジェクトのコラボレーション企画でもあり、シリーズ初のサッカーをテーマにした劇場版第16弾。

サッカースタジアムに設置された爆弾事件を阻止するためにコナンや仲間たちが奮闘します。

本作では実際のサッカー選手たちが本人役でゲスト声優として参加しており、コナンと三浦知良という夢の共演が作中で果たされているところにも注目です。

また、ラストで展開される少年探偵団との協力プレーによる見せ場も忘れてはいけない注目ポイント。

コナンと少年探偵団が力を合わせて窮地を乗り切る展開は、劇場版コナンシリーズでも屈指の熱い展開となっています。

「コナンが行くところ、殺人事件が起きる」とはよく言われますが、「名探偵コナン」に登場する事件は殺人事件だけではありません。

本作のように、謎解き中心の事件も決して少なくないのです。

本作ではコナンと一緒に暗号を解読してみてください。

 

第17作『絶海の探偵(プライベート・アイ)』(2013年4月20日公開)

『名探偵コナン 水平線上の陰謀』や『名探偵コナン 紺碧の棺』などと同じく海を舞台にした作品となっている劇場版第17弾。

再び船上が作品の舞台となっているものの、その船がイージス艦というところが本作の大きな違いです。

製作には防衛省や海上自衛隊が全面協力しており、国際的な陰謀も展開されるスパイミステリーという新たな試みに挑戦した一作です。

脚本に「相棒」シリーズで活躍している櫻井武晴さんが劇場版コナンシリーズに初参加する作品となっていたり、キーキャラクターのゲスト声優には柴咲コウが参加するなど、キャストやスタッフにも一味違ったメンバーを揃えた変化の意欲を感じる作品でもあります。

本作はイージス艦が舞台ということで、海上自衛隊が全面協力していますが、エンドロールの実写パートにはイージス艦「あたご」と「きりしま」、SH-60K哨戒ヘリコプターなど海上自衛隊の装備が登場します。

 

第18作『異次元の狙撃手(スナイパー)』(2014年4月19日公開)

架空の高層タワー・東都ベルツリータワーを中心に発生する狙撃事件を描いた劇場版第18弾。

原作漫画「名探偵コナン」連載20周年記念作品です。

世良真純や沖矢昴、さらにはジョディ・スターリングといった劇場版初登場となる準レギュラーメンバーが多数の作品となっているのですが、なんといっても人気キャラクターの赤井秀一の劇場版初登場作品でもあるのが本作。

しかも当時は、赤井は黒の組織によって殺されたことになっていたのですが、原作でも明かされていなかった赤井の生存がこの映画で明らかになるというサプライズが仕込まれていました。

名探偵コナンは原作とも密接にリンクしているのですが、ここまで大きな種明かしが実施されたのは今作が初めてです。

 

第19作『業火の向日葵』(2015年4月18日公開)

ゴッホの名画「ひまわり」をキーアイテムとした映画シリーズ初のアートミステリーとなる劇場版第19弾。

怪盗キッドによる盗難を皮切りに「ひまわり」を巡る爆破事件が発生。

コナンやその仲間たちがそれに巻き込まれていく物語となっています。

脚本には『名探偵コナン 絶海の探偵』ぶりに櫻井武晴さんが参加。

脚本段階では本来上映時間を大幅に超える内容となっていたところをなくなく削って、凝縮されたという裏話があります。

現在の劇場版のプロモーションではお馴染みのPROJECTシリーズは、本作よりスタートしており、当時は「KID STEAL PROJECT」として、少年サンデーのロゴがキッドの手によって盗まれたり、劇場の幕間マナー映像「NO MORE映画泥棒」とのコラボが実施されるなどでも注目を浴びました。

本作は「アートミステリー」と銘打たれていることから、アートの巨匠と名高い「画伯」田辺誠一とのコラボレーションがありました。

田辺が独特の画風で本作メインビジュアルの模写を描き下ろしています。

「ほぼ忠実に再現できたのではと自負しています」と田辺自身がコメントしたアートの再現度をお楽しみください。

 

第20作『純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016年4月16日公開)

記念すべき劇場版シリーズ第20弾。

記憶喪失となってしまった黒の組織のメンバー・キュラソーをめぐって、アミューズメント施設複合型の水族館を舞台に、黒の組織とそれに対峙するFBI、さらにはCIAや公安警察まで巻き込んだ、アニバーサリー作品にふさわしいスケールで勢力同士の対決が描かれるアクション重視の作品。

黒の組織による大胆な作戦や、劇場版初登場となる安室透と赤井秀一の因縁の対決、さらにはそんなレギュラーメンバーとコナンの共闘など、これまでの劇場版ではなかった驚きの展開がこれでもかと盛り込まれており、最後は少し切ない着地も見せるサービス満点の作品となっています。

本作公開直前には原作掲載誌「週刊少年サンデー」では『純黒の悪夢』というタイトルにちなみ、真っ黒な表紙デザインの号が発売されました。刷り色はほぼ黒のみ、背景も誌名も真っ黒の、まさに「純黒」です。

 

第21作『から紅の恋歌(ラブレター)』(2017年4月15日公開)

『名探偵コナン 迷宮の十字路』ぶりに服部平次と遠山和葉をフィーチャーした劇場版第21弾。

百人一首をモチーフとして起こる殺人事件にコナンと平次のタッグが挑む物語となっています。

本作では、平次の婚約者であることを自称するキャラクター大岡紅葉が劇場版初登場となっており、今後も原作でも活躍することが明らかにされたうえで、この劇場版で本格的に物語に絡んでくることとなりました。

意外なことに劇場版21作目にしてシリーズ初の秋を舞台にした物語となっているところも本作の意外な特徴であったりします。

タイトルの「から紅」とは濃い紅色または深紅のことです。

「名探偵コナン」の主題歌を手掛けると、ジャケットアートとして原作者・青山剛昌に似顔絵を描いて貰えるという特典(?)があります。「渡月橋~君想ふ~」では倉木とコナンがコラボレーションしています。

 

第22作『ゼロの執行人』(2018年4月13日公開)

劇場版シリーズ最高興行収入作品となった劇場版第22弾。

今作では劇場版では初めてレギュラーキャラクターの安室透にフィーチャーした物語となっており、公安によって小五郎が爆破事件の容疑者にされてしまうなど、安室透がコナンの敵として立ちはだかるストーリーとなっています。

劇場版コナンではお馴染みとなった派手なアクションシーンはもちろん、安室に対しコナンが恋人の有無を問うなど、キャラクターのファンには気になる質問の回答が盛り込まれているなど、見どころの多さが魅力の一作となっています。

「安室の女」を自称する安室ファンを急増させた本作は、2018年9月18日までに興行収入が86.7億円を突破。過去最高額の前作『から紅の恋歌』の68.9億円を大幅に上まわり、コナン映画史上最もヒットした作品となりました。

 

※番外篇『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』(2013年12月7日公開)

人気漫画作品『ルパン三世』とのコラボレーション企画として公開した、劇場版名探偵コナンシリーズのナンバリングからは外れたスピンオフ作品。

ルパン一味が日本で暗躍していることに気づいたコナンが、その真相に迫るうえでルパン達が陥っているある事件に巻き込まれていくという物語。

2009年時点のTVスペシャル企画として、すでにコラボレーションを果たしていた両作品でしたが、本作で満を持して劇場版として再共演を果たしました。

TVスペシャルでは登場しなかった少年探偵団や怪盗キッドといった面々も登場しており、ルパン三世のキャラクターとの豪華共演具合がさらに増した作品となっています。

「ルパン三世」連載45周年・「名探偵コナン」連載20周年をそれぞれ記念して制作されたこの作品は、モンキー・パンチの絵柄と青山剛昌の絵柄が同じ画面に配されるに当たり、違和感がないように実に巧妙にキャラクターデザインがされています。

キャラクターデザイン担当は『ルパン三世』班から平山智、『名探偵コナン』班から須藤昌朋。

劇場版コナンとしては初の冬の興行となった作品であり、2013年はコナン映画が初めて2本上映された年ともなりました。

 

第23作目『名探偵コナン 紺青(こんじょう)の拳(フィスト)』(2019年4月12日公開)

そして2019412日に公開された最新作が『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』。

「紺青の拳」とは19世紀末にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のサファイア。

現地の富豪が回収を試みる中、怪盗キッドも探しに行きますがその先には危険な罠が待っていたのでした。

今回のキーパーソンとなるのは、空手の達人であり園子の恋人の京極真。

かつてキッドと京極は“一度だけ”対決したことがあるようですが、そんな因縁の2人が今回も対立しているようです。

キッドは一体どうなるのでしょうか。

“獅子の国”の煌めきが黒炎に包まれる夜、世界を揺るがす闇の計画と、新時代の鐘の音が鳴り響く!

 

名探偵コナンの映画全作品一覧と見どころを順番に大紹介!まとめ

名探偵コナンの映画全作品一覧と見どころを順番に紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

名探偵コナンの映画を公開された順番に推理することができたでしょうか?

1997年に第1作目が公開されてから、その10年以上後の現在に至るまで多くのファンに愛されてきた「名探偵コナン」シリーズ。

2018年の「ゼロの執行人」がシリーズ最大のヒットを記録したこともあり、2019年公開の新作「紺青の拳」には期待が高まりますね。

今も「名探偵コナン」シリーズが大好きという人はもちろん、子どもの頃好きだった人は特に懐かしく思い出される作品もあったでしょう。ぜひこれを機に、作品を観直してみてはいかがでしょうか。

映画「コナン」シリーズは長年愛される名作ばかり!